2024.7.26配信
こんにちは、のる子です!
今日は子どもとの関わり方についてお話ししますね。
「子どもたちとどう絡んだらいいかわからない」ってよく聞くんですけど…
無理に絡もうとしなくても、笑顔でそばにいたら子どもたちは寄ってきます。
もの珍しくてすぐによってくる子と関わっていると、その様子を見て警戒していた子もだんだんそばに寄ってきます。
笑顔は基本
とにかく「笑顔」が大事。
最初は子どもたちより後に来た「新入り」ですから、「この保育園のこと教えてね」という姿勢で臨んでください。
誰も寄ってこなかったとしても慌てないで!
大丈夫だから。
笑顔を忘れずに、ゆっくり距離を縮めていくことです。
「子どもの命を預かっている」という意識
子どもと接するその前に、知っておいて欲しいことがあります。
それは、「子どもの命を預かっている」っていう意識を持つことです。
この感覚は、頭ではわかっていても、初めて現場に立つと見えづらくなっちゃうことが多いんです。
先輩保育士さんたちは経験で自然に身についているから、無意識にでも全体を見て、危険を察知してフォローしてるんですね。
自分では意識しているつもりでも慣れないうちは、はたから見ていて「危ない!怖い!」と感じられることって実際多いんです。
だから未経験の人は、最初は厳しく注意されることもあるかもしれない。でもそれは「いじめ」じゃなくて「指導」なんです。
ま、言い方もいろいろあるけど……。
ここは自分の成長のために、素直に受け入れて改善していくようにしましょう!
意識して、注意されたことを素直に受け入れていたらちゃんと慣れて出来るようになってきます。
安心感を与えるために出来ること
次に意識したいのは「安心感を与える」こと。
安心感を与えるために具体的にできることは、
- 笑顔で接する
- 目線の高さを合わせる
- 穏やかに話す
- スキンシップを大事にする
ちゃんと自分を見てくれてるって感じると、子どもたちは安心しますよ。
どんどん絡んでくる子どもたち
「絡む」という意味では、初めての先生が来ると子どもたちは興味津々で寄ってきますから、実際には心配しなくても大丈夫。
「笑顔の新入り」にはどんどん絡んできます(笑)。
子どもが楽しく遊んでいるときは、こちらから無理に話しかけたり、提案したりしなくてOK。 見守りながら、必要なときに必要な声掛けができればいいと思います。
子どもが今、どうしたくて、何が必要で、どう感じているのか。
子どもの気持ちを想像して必要な援助をする。
これが「寄りそう」ということかな。
どんな姿勢で接するかを理解して、試行錯誤しながら関わっていきましょう。
「子どもと遊んでて」と言われたら
最後に、気を付けて欲しいことがあるんです。
「子どもと遊んでて」
って言われても、目の前の子どもに集中しすぎちゃダメです。
保育士には、目の前の子どもとの関わりを大事にしつつ、全体にも目を向けることが求められます。
全体に目を配りつつ、今何を優先してやるべきかを考えることが大事ですよ。
楽しく、そして安全に子どもたちと関わっていきましょうね!
それでは、またね(^^
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