2024.6.30配信

こんにちは、のる子です!

最初に教えてくれなくて、間違えてからダメ出ししてくる…。だからいつも、聞いてないことで怒られっぱなし。 

「前もって教えてくれたらいいのに…」

この感覚、すでに働き始めている人ならわかると思います。事前に知らされていないことで注意されることってとても多いですよね。

これ、注意というより指導なんだと思います。

一応ね。

 保育業務は言語化が難しい

前もって伝えるには、課題を整理して事前に言語化しておく必要があります。

でも、保育の仕事はとても細かくて、ケースバイケースの事柄も多いから、これを整理して言語化するのはとても難しいんです。

この「気づいたときに伝える」方法だと、受け手からすると「あと出しジャンケン」みたいで、ちょっとズルい印象を受けることがありますよね。
「気づいたとき」が来なければ、永遠に教わることが無いかも、なんて不安になったり。

実際、その保育園に長年勤めている保育士でも、質問してみると「分からない」とか「たぶん…」なんて曖昧な答えが返ってくることもあります。

「あと出しジャンケン」で注意されたり、ひどく叱られたりすると、当然気分が悪くなりますよね。

こんな状況が起きたら、あなたにはぜひ

「きたきたきたー!」

「これだな、あと出しジャンケン」

って思ってほしいです。

相手によって、言い方によって許せない気持ちになることもあるけれど、そんなときは

「この人、今気づいたんだなw」

って、気づいたことを心の中で褒めてあげてください。

初めて聞くことなのに怒られたら

聞いてないからわからないのに「まだそんなことも知らないの?」ってブチ切れてくる人がいるかもしれません。
そんな時は、今初めて聞いたことをやんわりアピールしてみてください。

これは相手と状況によって難度が高いけど、「そうだったんですか!すみません、気を付けます」とか,

「そうだったんですね、ありがとうございます」など、状況に応じて言えそうなことを探してみてください。

「そんなの言えるわけない!」って思う人もいるかもしれません。

その時は、「え?何それはじめて聞いた!」みたいな表情をしてみてください。

これがどれほどの人に効果があるかは分からないけど、あと出しの多い保育園ほど、何年たっても同じような状況に立たされる保育士が多いです。

同じ経験をする人が多いから、察することができる人がそばで見ているかもしれません。

スルーする技も必要

あと出しジャンケンで言われる注意は、何度経験しても慣れることはありません。

本当に気分が悪いです。

でも、いつまでも根に持っていると、良いことはひとつもありません。ずっと気分が悪いし、その人に感情を振り回されることになります。

 それって癪に障りません?

 できるだけ落ち着いて、指導内容だけを受け止めて、腹立たしい部分をスルーするよう心掛けてください。

これがまた難しいんだけどね……(-_-;)

それでは、またね(^^