2024.7.4配信
こんにちは、のる子です!
今日は、私が初めて保育園で働いたときの体験をシェアしたいと思います。
保育士の資格を取得して、最初に働いた公立の保育所でのことです。就職して1年ほどで、私、3人目を授かってしまったんですね。
もちろんこれは私にとっては嬉しいこと!
職場にはちょっと悪いな…という気持ちはありました。
すると、園長が、「妊娠したなら早く辞めてくれないかな」と言っていたと聞かされました…。
保育士資格のない先輩より時給が高い私
保育園には資格がなくても長い経験を持つベテランの職員がいました。彼女は、自分より役に立たない私の方が時給が高いことに腹を立てていました。
まあ、気持ちも分からなくはないですが…
彼女は、ことあるごとに私を目の敵にしました。園庭で子どもたちと遊んでいる間中、ずっと私をにらみつけ、他の先生の指示でしている事でも「何やってるの!」と怒られました。
「お金を貰いながら実習されてもね~」
「なんで未経験を採用したんだろね」
「資格があるのにそんなことも分からないの?」
こんな言葉を浴びせられる日々が続きました。
委縮して耐えるだけの私に対して、嫌がらせはエスカレートしていきます。
妊娠しました
そんな中、私は妊娠したんですね。
それを知った彼女から
「園長が、『早く辞めてくれないかしら、困ったわね~』とため息をついていたよ」
と言われました。
妊娠中期に入っていた私は、それを聞いてすぐに退職を決意しました。
ところが、退職の意思を伝えると園長は
「産休もとれるし、それまで週2日でもいいから残ってほしい」と。
早く辞めて欲しいと聞いていた私は驚き、そのことを園長に話しました。
このことから、あのベテラン職員が言っていたことは嘘だったと分かりました。それでも、私はこの機に退職。
意地悪な人とはみんな関わりたくない
後で分かったことですが、彼女はこれまでも嘘で何人も辞めさせてきたのだそうです。
この人はすぐに機嫌が悪くなる厄介な職員だったので、みんな敬遠していたんです。
私が彼女から攻撃を受けていたとき、みんなもこのことを知っていたけど、助けてくれることはありませんでしたね。直接関わりたくないんでしょう。
それでも、彼女がいないところでは声をかけてくれて、それが私の救いになっていました。
一人でも話の出来る人がいれば救われる
声をかけてくれる人が一人でもいると、それだけで頑張れる。
助けてくれないの?って怒る人もいるけど、それが難しいのも、私は分かるんですよね。
みんなイジワルで面倒な人と関わりたくない。自分を守りたいから。
私は、会話ができる相手がひとりもいなかったら、保育士として復帰することはなかったと思います。
どんな職場にも困った人はいるけれど、それを乗り越えるためには他の人とのコミュニケーションが大切です。
職場に話の出来る人がいなかったら、ぜひ私に連絡をください。何かお役に立てるかもしれない。
一人で抱えないで欲しいな、と思います。
次回は2つ目の保育所での、私の腹黒い作戦についてお話しします。
それでは、また(^^
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