保育士をしていると保護者の方が覚えていてくださって、意外なところで声をかけられることがあります。
これは私がパンツ一枚のときに声をかけられた話です。
意外なところでの再開
私は保育園以外に、子育て支援施設で働いた経験があります。
そこは保護者が子どもを連れて遊びに来て、保護者同士で繋がったり、同じ年頃の子ども同士を遊ばせたりする場所です。
保護者の相談に乗ったり、子育てに役立つ情報発信や講座を開いたりもします。
もう15年ほど前のことです。
先日、私は初めて「リンパマッサージ」なるものを受けてきました。
整体には良く行っていたのですが、リンパマッサージは初めて。
いろいろ忙しかったから、ここらで疲れを取ろうと思ったんですよ。
リンパマッサージと言っても、整体とたいして変わらないと思っていたのですが…。
あれは「ほぼ全裸」になるものだったんですね。
不織布のパンツを渡されたときはビックリしたけど、あちらはプロだし…。
そう思って、覚悟を決めてパンツ一枚を身につけて横になりました。
もう想像がついていると思うのですが、開始5分ほどで
「のる子先生ですか?」
とマッサージ師?の方。
その方、15年前に子育て支援施設に通ってこられていたお母さんだったんですよ。
話を聞いて、私も彼女と息子さんのことを思い出しました。
親子そっくりのカワイイ姿が浮かびます。
お久しぶりです~の話をしてるけど、私はパンツ一枚…。
「相手はプロ。」
「いつもやってることだから。」
そう自分に言い聞かせながら60分しっかり施術してもらいました。
知っている人は良くくるのか聞いてみると、たまにいるけど声はかけないそうで。
覚えていてくれて声をかけてくれて。
これは嬉しいことです。
パンツ一枚じゃなかったら。
ここまで来たら、もうそのことは考えないようにして、思い出話をして帰ってきました。
近所で声をかけられる保育士
家の近所で働いていると、保護者や子どもから声をかけられるのはよくあることです。
お店で子どもから「せんせー!」と大きな声で呼ばれることもあります。
担任じゃないから親は知らないけど子どもは知っているってこともあります。
そうすると、子どもはついてきちゃうけど親は「誰…?」ってなったりすることも。
本当にいろいろあります。
気付かないうちに見られているかもしれないから、近所で働き始めたら、赤信号を無視して渡ったりしませんように。
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