2024.7.18配信

こんにちは、のる子です!

あなたは保育士試験の勉強をしながら、「自分はこんな保育士になりたい!」と夢見たことはありませんか?

晴れて資格を取得して保育園で働き始めたら、その理想と現実のギャップに驚く人は少なくないです…。

でも、それは普通のこと。 

ほとんどの保育士が、最初に思い描いていた保育とは違う現実に直面します。

 ショックを受けても諦めないで

例えば子どもの個性を尊重し、一人ひとりのペースに合わせて「待つ保育」をしたいと思っていたとします。 でも、現実には全ての子どものペースに合わせていたら、集団生活が成り立たない。

また、子どもの「育ち」を重視して、彼らが自分で考えて発見できるようにサポートしたいと思っていても、全ての子どもにねらい通りの気づきを与えるのは難しいかもしれない。

人手が足りなくて目の前の業務をこなすだけになってしまうかもしれません。

 保育の現場で理想と現実の違いに戸惑うことは多いです。  でも、理想を持ち続けることはとても大切なこと。
保育の現実にショックを受けて諦めてしまうと、最初の頃の気持ちを忘れてしまうから…。

 現場経験で育つ保育観

あなたが保育士になろうと思ったそのときの気持ちを忘れずに、現場での経験を積んでいってください。
経験を通じて学ぶことはとても多く、経験なしでは本当の保育観は育ちません。

子どもたちの成長を見守ることは喜びですが、同時に大変なことも多いのです。
保育士によって、保育園によって、目指す保育はさまざまです。

まずは、現場の保育観を知り、同僚や先輩の保育観に思いを寄せてみましょう。そうすることで、自分の保育観も少しずつ形成されていきます。

あなたは今、どんな保育がしたいですか?今、心にある理想の保育観は、あなたのこれからの保育士生活での大切な道しるべです。

現場の経験を通じて、理想と現実の間で悩むこともありますが、今の気持ちを忘れずに、

ゆっくりと学び続けてください。

それでは、またね(^^